「ぼくおかあさんのこと・・・」
酒井駒子 作
ぼく、おかあさんのこと・・・ キライ!
日曜日の朝はいつまでもねてる
ドラマばかりみて
すぐおこるし・・・ だから キライ!
もうぼく1人でいっちゃおう。「サヨナラおかさん!」
さあ、ぼくはどうするのかな・・・
(石)
「島ひきおに」
山下明生 文 梶山俊夫 絵
人間と一緒に暮らしたい「おに」が、すみかの島を
ひっぱって村をたずねます。
でも、みんな鬼をこわがって遊んでくれません・・・
鬼は友達を探しに、島をひっぱって海の中を歩きます。
(金)
「ともだちは海のにおい」
工藤直子 作
なにもない海だ。波もない。鳥もいない。月もない。
ただ空いちめんに、銀の粉になって、星が散るばかりだ。
そんな海で いるかとくじらが出会った。
コドクが好きなたちだとおもっている いるかとくじらが
なかよくなる・・・。
コドクもいいが「いっしょ」もわるくないな。
(和)
コメント