「おこりじぞう」
山口勇子 原作 沼田曜一 語り 四国五郎 絵
山口勇子 原作 沼田曜一 語り 四国五郎 絵
笑った顔して、町の横丁に立っていたおじぞうさんは、
8月6日、原子爆弾をうけ、爆風で吹き飛ばされた。
8月6日、原子爆弾をうけ、爆風で吹き飛ばされた。
水を求め逃げのびてきたひとりの女の子の目には、
そのおじぞうさんがお母さんに見えた。
やがて、おじぞうさんんは目をぐっとにらみ、
口をぐっとむすび、仁王の顔になった。
目からあふれた涙が、女の子の口元に流れた・・・
(徳)
「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」
土居富士夫 作
土居富士夫 作
ひでくんは、おしっこがしたくてもっちゃうもっちゃう・・・
ところが、次々と出てくるトイレはなかなか用が足せません!
さて、どうなっちゃうのでしょうか?
(佐)
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