「あるひ あひるが あるいていると」
(あいうえおパラダイスシリーズ・あ)
二宮由紀子・作 高畠純・絵
(理論社 2007)
(あいうえおパラダイスシリーズ・あ)
二宮由紀子・作 高畠純・絵
(理論社 2007)
おなじ文字で始まるコトバばかりで作られた、
たのしいお話が5つ入った本!
たとえば「うれしくなった ウシ」は、「ウシはウシに生まれて
うれしくはない。
ウシはウサギに生まれてもうれしくはなかったし、ウナギに生まれても
うれしくはなかったけれど、ウマに生まれてたならうんとうんと
うれしかったはずだ。…」
というぐあいに、ずっと頭韻踏みっ放しで話が進みます。
このシリーズは、1巻に5話×9冊、46文字について、
おなじ書き方でストーリーが展開しています。すごいですね。
(下)