2011(H23)年度

2011.6.8 4年生

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「死神さんとアヒルさん」
 ヴォルフ・エァルブルッフ 作・絵
 (草土文化  2008)

しばらくまえからアヒルさんは、
だれかが自分のうしろにいるような気がしていました。
「だれ?どうして、わたしのあとをつけてくるの?」
「うれしい。やっと気がついてくれたのね。
わたし、死神なの。」

ある日アヒルさんは、死神さんの存在に気がつきます。
死神さんは、アヒルさんが生まれた時から ずっとそばにいたそうです。
二人はだんだんと仲良くなります。
二人は死について語ります。
そして、アヒルさんが最期を迎えるとき、死神さんはずっと寄り添っていました。

不思議な読後感。
気になって、また読みたい絵本です。

(学校図書館に所蔵あり E-エ)
                      (鈴)

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