「あたまにつまった石ころが」
キャロル・オーティス・ハースト/文
ジェイムズ・スティーブンソン/絵
千葉茂樹/訳
(光村教育出版 2002)
キャロル・オーティス・ハースト/文
ジェイムズ・スティーブンソン/絵
千葉茂樹/訳
(光村教育出版 2002)
著者ハーストさんの父が主人公の、ノンフィクション。
石が大好きな彼は、みんなに「あいつのあたまには、
石ころがつまってる」と言われながらも、石を集め続け、
本もたくさん読みます。
ガソリンスタンドを始め、大衆車のT型フォードが売り出されるや、
その修理に熟練して、給油や修理で繁盛します。
が、大恐慌がやってきて、仕事を失い、家も引っ越し、仕事さがしに追われます。
しかし、その間も石の収集と研究をやめることはありませんでした。
そんなある日、石を見に通っている科学博物館で、思いがけない出会いが…
(下)