「うそ」
中川ひろたか 作
ミロコマチコ 絵
金の星社(2014年6月)
中川ひろたか 作
ミロコマチコ 絵
金の星社(2014年6月)
ひとはなんでうそをつくんだろう。
しかられるのがこわくて?
それとも、自分をよく見せるため?
逆に、人を悲しませたくない理由でうそをつくこともあるし、
単なる面白がりってこともある。
人だけじゃない。
自分の色をどんどん変えるカメレオンだって、そう。
バレーボールのフェイントも、大相撲の立ち合いの変化も、
ピッチャーのフォークボールだって、
みんな言ってみれば人をあざむく「うそ」だ。
「はじめてのテツガク絵本」シリーズ、
今回は「うそ」について考えてみる。
(亀)