「スウェーデンの変身する家具」
(たくさんのふしぎ 405号)
深井せつ子/文・絵
(福音館書店 2018)
(たくさんのふしぎ 405号)
深井せつ子/文・絵
(福音館書店 2018)
スウェーデンはとても寒くて、広大な森を持つ国。
森の松や白樺の木を使って、小さい家を建てて
住んできました。
家は小さい方が暖かいし、森の木が身近な材料
だったからです。
狭い部屋で快適に暮らすため、工夫を凝らして、
色々に使える家具を作りました。
窓台がテーブルになったり、テーブルが椅子になったり、
椅子が踏み台になったり…。
きれいな箱型のベッドは、外側や内側にテーブルや棚がついたりしているので、
暖かいだけでなくとても便利!
スウェーデンの人たちは今も、森と家の手入れが大好きです。
北欧の家具は日本でも人気ですが、こんな伝統があったのですね。
(下)