「ぞくぞく ぞぞぞ」(きゅーはくの絵本⑤ 化物絵巻)
九州国立博物館/企画・原案
(フレーベル館 2007)
九州国立博物館/企画・原案
(フレーベル館 2007)
ばけものたちの おとがする すー さや さや…
「きゅーはくの絵本」シリーズは、どれも九州国立博物館の所蔵品を素材にして作られた、楽しい絵本です。
『ぞくぞく ぞぞぞ』には、17世紀の狩野派の絵師、狩野宗信が描いた「化物絵巻」の絵が使われています。
原作は、動物の化物や、雪女、河童などが次々あらわれる、ストーリーもことばもない絵巻物ですが、
擬音を入れて組み直され、子どもたちにも楽しめる絵本になりました。
巻末に解説と、インタビュー「水木しげる・化物絵巻を語る」付き。
(学校図書館に所蔵あり)
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