「日本の妖怪ばなし〜沼田曜一の親子劇場①」より〝くもの糸〟
沼田 曜一/文 森野 さかな/絵
(あすなろ書房 1995)
沼田 曜一/文 森野 さかな/絵
(あすなろ書房 1995)
淵の水から出てきたクモは、釣りをしている男の足に繰り返し糸をかけては、水の中に戻ってゆく。
気味悪く思った男は、腰かけていた切り株の根元に、糸を掛け替えておいた。
夕方になると、その糸は絹糸で編んだ縄のように太くなっていて…
クモの習性がわかる昔話を語ってから、学校図書館所蔵の、クモについての写真絵本を紹介しました。
「クモ〜やあ!出会えたね④〜」 今森 光彦/文・写真(アリス館 2005) [485-い]
「クモのいと〜ふしぎいっぱい写真絵本⑯〜」 新開 孝/写真・文(ポプラ社 2009) [485-し]
また、所蔵はないのですが、ミズグモについて記述のある絵本として、次の本も紹介しました。
「クモと糸〜月刊たくさんのふしぎ通巻360号」 池田 博明/文 荒川 暢/絵(福音館書店 2015)
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