「セコイア 世界で いちばん 高い木のはなし」
ジェイソン チン/作 萩原 信介/訳
(福音館書店 2011)
ジェイソン チン/作 萩原 信介/訳
(福音館書店 2011)
駅のベンチで少年が見つけたのは、世界一高い木であるセコイアについての本だった。
地下鉄を降りて地上へ出ると、なんとそこはセコイアの森の中で…
文章の部分はセコイアについての過不足のない情報を、絵のほうは少年の不思議な冒険を、一度に楽しめる面白い構成になっています。
単なる科学絵本でないところが魅力で、読み聞かせると結構長いのですが、子どもたちの興味を引くことができます。
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