2006(H18)年度

2007.1 2年生

「ゆきのあさ」(月間かがくのとも) 笠原則行 作 (福音館書店)じりりりり・・・ 「時間よ 起きようよ」お姉ちゃんの声が聞こえた。「わかってる わかっているんだけど もうちょっと・・・」寒い雪国の一日のはじまり。              ...
2006(H18)年度

2007.1 1年生

「ちっこい ちっこい」  『トム・チット・トット』より ジェイコブズ 文  吉田新一 訳  スズキコージ 絵 (ブッキング 2006年初版)むかし ちっこい ちっこい おんながちっこい ちっこい さんぽをしてはかばから ちっこい ちっこい ...
2006(H18)年度

2006.12 3年生

「朝のリレー」 谷川俊太郎 詩谷川さんによると、詩は耳で味わうのが一番いいそうです。最初は文字を見せず、子供たちに耳で鑑賞してもらいました。                          (石)「えほんをよんでローリーポーリー」 リリ・...
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2006.12 2年生

「ウィリーのそりのものがたり」 ダニイル・ハルムス 文  ウラジミール・ラドゥンスキー 絵 たかはしけいすけ 訳   (セーラー出版)ウィリーそりがおきにいりおかにどっさりゆきがふりそりをひっぱりかけあがり・・・ウィリーのそりは誰にぶつかっ...
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2006.12 1年生

「ポッチャーン!」 フィリップ・コランタン 作  ふしみみさを 訳  (朔北社)むかしあるところに、おなかをぺっこぺこにすかせた腹ペコおおかみがいました。ある晩おおかみは、井戸の底にチーズを見つけました。黄色くてまんまるのそれはおいしそうな...
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2006.11 4年生

「えすがたあねさま」 山形地方の方言で語られる昔話ある日、貧しい若者の家に美しい娘が「ひとばんとめてけねか・・・」とやってくる。ふたりはやがて夫婦になる。美しいあねさんの顔にみとれてばかりいるあにさん。こまったあねさんは、自分の顔を紙に描い...
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2006.11 3年生

「アイウエ王とカキクケ公」 武井武雄 原案  三芳悌吉 文と絵   (童心社)昔、アイウエ王国にアイウエ王という王様がいました。ところが、となりの公国のカキクケ公はアイウエ王国を奪ってやろうとたくらみます。言葉遊びで綴るちょっとレトロなお話...
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2006.11 2年生

「ともだち」 谷川俊太郎 文  和田誠 絵ともだちって かぜがうつっても へいきだっていってくれるひと。ともだちって いっしょにかえりたくなるひと。・・・・ともだちとけんかして うちにかえった。こころのなかが どろでいっぱい そんなきがした...
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2006.11 1年生

「あくび」 中川ひろたか 文  飯野和好 絵「はじめにかばがあくびをしたよ・・・」あくびが次から次へと移っていって・・・飯野和好の絵が印象的な絵本。                            (金)「やせたぶた」 きじまはじめ ...
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2006.10 3年生

「からすのカーさんへびたいじ」 オールダス・ムクスリー 文  バーバーラ・クーニー 絵 じんぐうてるお 訳            (冨山房)からすのカーさん夫婦の巣の中のたまごが、まいにち大ガラガラヘビのがらがらどんに食べられてしまいます。...
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2006.10 1年生

「となりのまじょのマジョンナさん」 ノーマン・ブリッドウェル 作  長野ヒデ子 絵 ながつきるり 訳              (偕成社)うちの隣に魔女のマジョンナさんが住んでいます。マジョンナは、どんな魔法だって使えます。私は、マジョンナ...
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2006.10 4年生

「なおみ」 谷川俊太郎 作  沢渡朔 写真   (福音館)なおみはいるいつもわたしのうまれるずっとまえから・・・少女の「わたし」には大きな日本人形の「なおみ」が大事な友達だが・・・                          (下)「...